iPad Pro1台で配筋検査が完結
建設DXの効果を体感できます!
配筋検査ARシステムBAIAS®(バイアス)
NETIS登録番号:CB-230022-A
iPad Pro専用(特許登録済:特許第7150290号)
「配筋検査」に関する
こんなお悩みはありませんか?
現場監督 様
配筋検査は検査員の確保と多くの時間を要するため大変です。検査の精度は落とさず、何か効率化できる方法はないでしょうか…。
現場の検査員 様
ロッドやマーカーなどの事前準備や帳票の入力作業など、手間がかかります。もう少しシンプルな仕組みがあったら嬉しいです。
総務担当者 様
従業員の長時間労働を削減することが課題です。働きやすい環境を作るためにも、安定した週休2日制を実現したいです。
iPad Proを使ったAR配筋検査で
生産性や作業効率が大幅に改善!
検査から帳票作成まで、シンプルで一貫したワークフローを実現します。
配筋検査ARシステムBAIAS(バイアス)とは?
必要なのはiPad Proだけ。
配筋検査の常識が変わります。
鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を、誰でも簡単に実施できます。
必要なのはiPad Proだけ。鉄筋へのマーキングも検尺ロッドも不要。
だから、作業人数もたったひとりで問題ありません。
配筋を自動計測
iPad Proのセンサーで収集する点群データから、鉄筋の本数・間隔を自動計測することができます。
鉄筋径も計測可能
D10~D51までの12種類の鉄筋径を、カメラを使って簡単に計測することができます。
帳票をPDFで出力
連携するクラウド管理画面から、設計図と出来形を同時に表示する検査帳票を出力できます。
ダブル配筋に対応
一方向からの目視確認が難しい奥側の配筋に対しても、配筋間隔を自動的に計測することが可能です。
電子小黒板
項目名・サイズ・レイアウトを自由に変更可能な電子小黒板を検査写真に表示することができます。
『デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の試行要領(案) 』が令和3年7月に国土交通省により策定され、鉄筋コンクリート構造物の鉄筋出来形計測における受発注者の作業効率化等を図るため、令和5年度の社会実装を目指して取り組みが推進されています。
現在、配筋の出来形確認のほとんどは現地で直接計測・確認を行っていることから、事前準備や計測、測定結果の入力作業に多くの人員と時間を必要とする点に課題が指摘されていますが、これらの問題点を解消し、関連業務の生産性向上を目的に開発されたのが「配筋検査ARシステムBAIAS※」です。※BAIAS=Bar Arrangement Inspection AR System
実際の操作の様子
iPad Proのみで行う配筋検査の流れ
従来の鉄筋出来形計測は3名の作業者が測箇所毎に対象の鉄筋へマーキングし検尺ロッドを使用して行うのが一般的ですが、
「配筋検査ARシステムBAIAS」は、iPad Proのみで配筋検査を行うことが可能になるため、作業者を1名で完結することができます。
点群から鉄筋の三次元データを測定
配筋間隔の計測はiPad Pro上でアプリを起動して、対象を撮影します。
iPad Proに搭載されたLiDARセンサーによって、予め設定した計測範囲の内側で取得した点群から鉄筋の配置を検出し、鉄筋の間隔を自動で算出します。
撮影画像にライン・配筋間隔をオーバーレイ
鉄筋の点群データを利用し、鉄筋の本数・間隔を自動計測した結果に基づいて、画面内にラインおよび配筋間隔の数値をオーバーレイ表示します。
この時撮影した画像データは、関連情報とともに保存することが可能です。
鉄筋径の自動計測が可能
検知した鉄筋に対して、D10~D51までの12種類の鉄筋径計測を行うことが可能です。計測した鉄筋径も画面上にオーバーレイ表示されます。
2点間計測により「重ね継手」や「定着」の長さも確認が可能
空間に仮想の平面を設定し、2点間距離を計測することで、「重ね継手」や「定着」の長さも計測が可能です。
計測したい2点をiPad Proの画面上で指定して計測ボタンをタップするだけで、簡単に2点間の計測結果を画面上にAR表示します。
クラウドとの同期で帳票をPDF出力
保存された鉄筋の計測値と画像データは、アプリ内でいつでも確認することができます。
さらにiPad Pro内のデータをクラウドと同期することで、設計図と実際の配筋状況を比較できる帳票をPDFファイルとして出力することが可能です。
配筋検査ARシステムBAIASに関するご質問
Q. 配筋検査ARシステムの概要を教えてください。
iPad Proで撮影した画像から、鉄筋の本数、径(太さ)、間隔の自動計測を瞬時に行い、検査にかかる時間や手間を軽減できます。
複数名で行っていた鉄筋コンクリート構造物の配筋検査を、1名でも簡単に実施できるシステムを提供することにより、現場の省力化・省人化に貢献します。
Q. 本システムで何を計測できますか。
最表面の鉄筋の本数、間隔の自動計測が可能です。独自の画像解析処理により鉄筋径(太さ)の計測も可能です。
Q. 計測可能な鉄筋の種類を教えてください。
D10~D51までの12種類の鉄筋径を計測可能です。
Q. スラブ、梁、柱のいずれも計測可能ですか?
はい、計測範囲内の鉄筋の表層面の点群データを抽出し計測可能です。
Q. ネットワーク環境は必要ですか?
iPad Pro内で処理するため現場での検査時は不要です。
検査後にクラウドにアクセスする必要があり、その際にWi-Fi等のネットワーク環境が必要となります。